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「ウォー・ゲーム」が現実になる可能性

ウォー・ゲームが現実になる可能性1983年に公開され、ヒットした映画「ウォー・ゲーム」をご存知でしょうか。
1983年というと、まだ各家庭にパソコンが普及している時代ではなく、Windowsが登場するよりもはるか前です。多くの人がコンピューターという新しい道具に対して、何かすごいことができそうというイメージを良くも悪くも持っていた頃です。
そんな時代にもハッカーと呼ばれる人はすでに存在していて、コンピューターシステムに侵入することを楽しむということを繰り返していました。当時のハッカーというのは浸入そのものが楽しいだけで、実害をもたらすということはあまり無かったのですが、その中でも銀行のオンラインシステムに侵入して預金を移し変える事件などがアメリカで大きく取り沙汰されることもありました。
映画「ウォー・ゲーム」に登場する主人公も、このような時代の天才的なハッカー少年でした。ある日、軍関係のコンピューターシステムへの侵入に成功した彼は「全面核戦争ゲーム」という面白そうなゲームを見つけます。そのゲーム上でアメリカの核ミサイルを作動させて核戦争を引き起こすという展開を楽しんでいたのですが、それはゲームではなく現実であるということに気づきます。一度作動を始めた核ミサイルシステムを止めることができず、世界は現実の全面核戦争へ…というストーリーです。あくまでも映画なので、最終的にはこのハッカー少年がシステム停止のパスワードを解析して核ミサイルの発射を止めるのですが、この映画を観た多くの人は同じことを考えました。

「これがもし本当に起こったら…」

多くの人がこう考えるほどこの映画は良くできていたので、実際にアメリカでは国防総省などの軍関係に多くの問い合わせが寄せられたそうです。当然回答は「現実に起こらないので安心して下さい」というものでしが、これは本当なのでしょうか。
現在、実在している多くのインターネットリスクというのは、あくまでもインターネットに接続されている場合でのことです。米軍のコンピューターシステムがリスクの多い公衆インターネット回線に接続されているはずもなく、独立したネットワークシステムなので、どんなに高い技術を駆使しても浸入することはできません。
インターネット上に存在しないものに浸入することはできませんね。