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スパイウェア

敵国に侵入し、国家機密情報を盗み出すという闇の世界で活躍しているのがスパイです。この「スパイ」という名前で呼ばれるマルウェアがあります。それがスパイウェアです。
スパイウェアはまるでスパイのようにパソコン内に侵入し、ユーザーが全く知らないところで情報を盗み出したり、スパイウェアを仕掛けた側の意に沿った動作をします。
スパイウェアパソコンユーザーではなく、仕掛けた側の意図する動作をするという点ではコンピューターウイルスと変わりません。しかし、スパイウェアとウイルスには動作自体に根本的な違いがあります。 ウイルスはデータの破壊や改ざん、またはメッセージや音楽の再生など、悪意の有る無しに関わらず、基本的にはウイルスの動作が目に見える形で起こります。しかし、スパイウェアは仕掛けたパソコンの内部から何らかの情報を収集することが主な目的です。また、ウイルスが何らかの動作をした(発病した)段階では嫌でも感染に気づきますが、スパイウェアは少しでも長く居座って情報収集をするために、バックグラウンドでこっそりと動作します。
スパイウェアの主な感染経路はフリーソフトなど、ダウンロードしてインストールするようなタイプのソフトです。インストールの際に表示される長い利用規約を読む人はほとんどいませんが、ここに小さな字でスパイウェアらしきものを同時にインストールするという文言が書いてあります。曲がりなりにもユーザーの“同意”を得た上でインストールされているので、ウイルスのような違法行為と断じることができないのも、スパイウェアの厄介なところです。
基本的にスパイウェアからはユーザーがどんなサイトを見ているのかと言ったマーケティングに使えそうな情報が収集されています。これ自体に明確な悪意はありませんが、スパイウェア自体に不具合やミスがあるとパソコンの動作に悪影響を及ぼすことがあります。
最近のセキュリティソフトはスパイウェア対策機能も充実しているので、インストールされそうになった段階で検知し、導入を未然に防ぐことや、すでに導入されているスパイウェアを駆除することも簡単にできるようになりました。