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ブラウザの初期ページが変なページに

インターネットエクスローラーなどのブラウザソフトは、Webサイトやインターネット上の様々なサービスを受けるために欠かせないソフトです。ブラウザソフトを起動すると、あらかじめ設定してある初期ページのサイトが表示されるようになっていますので、多くの方はよく利用するサイトを初期ページに設定されていることでしょう。
ある調査によると、初期ページとして最も多く設定されているのはYahoo!JAPANだそうです。確かに多くの方のパソコンをメンテナンスする際に拝見しましたが、Yahoo!が初期ページになっているパソコンは数え切れないほどありました。
他にはMSNが初期ページになっているケースも多く見られます。これはおそらくMSNが好きというわけではなく、インターネットエクスプローラーの初期ページとしてMSNが最初に設定されているのを、変更していないだけだと思います。
さて、この初期ページを勝手に別のものに変えられてしまうという被害報告がしばしばあります。その大半はアダルトサイトやカジノサイトなどのいかがわしいサイトなので、多くのユーザーは驚くと同時に、何とも言えない恐怖を感じます。
ほとんどの場合、これはマルウェアの仕業です。何らかの形でウイルスやワームなどのマルウェアに感染してしまって、そのマルウェアがブラウザソフトの初期ページを勝手に書き換えているのです。なんでそんなことをするのでしょう?
ここにも、マルウェアで金儲けを企む輩の目論見があります。クリックしてアクセスするだけで1クリック1円といったように収入が得られるようなシステムがあります。アフィリエイトなどがそうですが、そういったサービスでクリック数やアクセス数を稼ぐためにやっているのです。1人が1回アクセスするだけなら大したことではありませんが、多くのパソコンにこのマルウェアを感染させることができれば、大きな収入になります。もちろんこれは不正行為なので最終的に収入を得ているのかどうかは知りませんが、他人の金儲けを手伝わされるのは嫌ですね。
初期ページの変更
この場合、マルウェアそのものをウイルスソフトなどで駆除する必要がありますが、それと同時にブラウザソフトの設定画面を開いて、初期ページを現在のページではなく元のページに戻してやりましょう。